『アバター』 [みる(映画・ドラマ)]

avatar1.jpg 今シーズン?は見たい映画がいくつかあります。
その中で『アバター』見てきました。
3Dめがねをかけて見る立体映像です。
字幕が、ちょっと手前に浮いて見えます。
時々、映像によって、真ん中の方に上がったり場所が変わったりしていました。
私は、ふだんめがねに慣れていないので、
若干、違和感を感じたり、かけていた耳が痛くなったりしましたが、
映像は、壮大でとっても素晴らしかったです。

最初、このナヴィ族というネイティブのキャラクターを
受け入れがたかったのですが^^;、
描かれている彼らの世界や、コミュニティや、人間性?の美しさからか、
親しむことができたかな。。。
私は、海や空の‘あお’色に癒されるので
‘ラピュタ’や、‘もののけ姫’や‘ナウシカ’などの世界を
実写したようなヴィジュアルは、
ちょっと不思議な世界ですが、澄んだ自然界・・・
映画館で3Dで見る価値は十分ありと思いました。
3Dですが、何かが飛び出てくるというよりは、
奥行きを感じる感じでしょうか。
ドキッと心臓が止まりそうなこともありませんでした。

パンドラという星の先住民ナヴィ族と、その星の貴重な鉱物資源を欲する人間。そして、その仲介?として‘アバター’を操る者の行く末・・・



私が解釈したあらすじです。
090821_av.jpg 車いす生活を送る元軍人ジェイク(サム・ワーシントン⇒どこかで見たことがあるなと思ったら、『ターミネーター4』のマーカス・ライト)は、科学者の双子の兄さんの代わりに、とある星パンドラにやって来る。
 
 彼は人間と先住民ナヴィ族のハイブリッドであるアバター(↑水槽の中:ナヴィ族と交渉しやすくするためにうまれたもの?)とリンク(ここは、‘マトリックス’ともちょっと違うけれどあんな感じで、‘アバター’に‘意識’を送りこみ操縦すること。つまり、リンクしている間は、人間の体は眠っていて、人間が起きている時、‘アバター’は動けない。)して、人間とナヴィ族との共存共栄(鉱物採取が主か?)を図ろうとする交渉人としてのミッションを遂行すべく、惑星の奥に入り込む。そこで、ナヴィ族のネイティリと出会い、そのコミュニティーに迎え入れてもらえる。

 ここで、人間側には2つの立場が存在する。
ナヴィ族の住処の地下にある貴重な鉱物採掘を狙う、企業&軍
     vs
科学の発展のため、惑星の生態の情報をゲットし、親和を図りたい科学者

 ジェイクは、この2者間で揺れるわけです。
元軍人として、そして‘脚’を治してくれるという契約で企業&軍に情報を提供していたのですが、ナヴィ族と時間を共にし、ネイティリと恋におち、立場が変わっていきます。

 最終的には、鉱物を採掘するために強制的にナヴィの里を攻撃し、人間vsナヴィ族の闘いとなり、ジェイクはナヴィ族として闘い、一致結束した先住民とクリーチャーの前に、人間が敗北撤退します。そして、ジェイクは一度死ぬものの、不思議な力を持つ一族の元、ナヴィ族の一員として復活するようです。

<感じたこと>
☆ ナヴィ族からいろんなことを学び感じ取れる。
☆ 「死」は悲しいものだと、ナヴィ族が訴えているが、後半の戦闘では、むだな死が多すぎる。
☆ 伝説の勇士として闘うジェイクは本当に英雄となりうるのか・・・?知的に優秀ではないが、けだかき勇気を持つ男の象徴?として描かれているけれど、かなり周りを傷つけているような。。。元はといえば、ジェイクが軍に私利のために情報を流したために、ナヴィの里は攻撃にあったし、科学者仲間や助けてくれた人が死んでしまったり。。。
 と、すっきりハッピーエンドには思えませんでしたが、人間が撤収し、争いのない惑星に戻り、一部科学者との交流は続くという結末で落着しました。
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